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初心者向け

初心者のためのBIG3入門 — ベンチプレス・スクワット・デッドリフトのフォームと重量設定

公開日: 2026年7月5日

BIG3とは — なぜこの3種目なのか

ベンチプレス・スクワット・デッドリフトの3種目は、まとめて「BIG3」と 呼ばれます。バーベルさえあればできるシンプルな種目でありながら、 この3つだけで全身の主要な筋肉のほとんどを鍛えられるのが最大の魅力です。

多くの関節と筋肉を同時に動かす「コンパウンド種目」なので、マシン単体の種目よりも 高重量を扱え、成長ホルモンの分泌や消費カロリーの面でも効率的です。 週2〜3回、BIG3を軸にトレーニングを組むだけで、初心者は十分に体が変わります。

ベンチプレスの基本フォーム

手順

  1. ベンチに仰向けになり、目がバーの真下に来る位置に寝る。
  2. 肩甲骨を寄せて胸を張り、軽くブリッジを作る。足裏は床にしっかりつける。
  3. 肩幅の1.5倍程度の手幅でバーを握り、ラックから外す。
  4. みぞおちの少し上あたりへ、斜め下に下ろす。バーが胸に軽く触れるまで。
  5. 下ろした軌道をなぞるように、力強く押し上げる。

よくある間違い

⚠️ ベンチプレスはセーフティバーの設置か補助者が必須です。 首や胸の上でバーに潰されると、命に関わる事故につながります。

スクワットの基本フォーム

手順

  1. バーを僧帽筋(首の付け根の下の筋肉)に担ぎ、肩幅よりやや広く足を開く。
  2. つま先は30度ほど外に向け、膝はつま先と同じ方向に。
  3. 胸を張ったまま、お尻を後ろに引きながらしゃがむ。
  4. 太ももが床と平行になる深さ(パラレル)を目安に。
  5. かかとで床を押すイメージで立ち上がる。

よくある間違い

デッドリフトの基本フォーム

手順

  1. バーの真下に足の中央が来るように立つ(すねがバーに近い状態)。
  2. お尻を引いて前傾し、肩幅程度の手幅でバーを握る。
  3. 背中をまっすぐに保ち、胸を張って構える。
  4. 床を足で押すイメージで、バーを体に沿わせながら立ち上がる。
  5. 下ろすときも背中をまっすぐのまま、お尻を引きながら床へ。

よくある間違い

最初の重量はどう決める?

初心者がまず目指すべきは、重量ではなく「正しいフォームで10回できること」です。 目安として、次のような重量から始めてみてください。

種目最初の目安当面の目標
ベンチプレスバーのみ(20kg)〜30kg自分の体重 × 1回
スクワットバーのみ(20kg)〜40kg体重 × 1.2倍 × 1回
デッドリフト40kg前後体重 × 1.5倍 × 1回

10回×3セットが余裕を持ってこなせるようになったら、次回は2.5kg増やす—— この繰り返しだけで、最初の数か月は面白いように伸びていきます。 記録をつけておくと「前回より確実に強くなっている」ことが目に見えるので、 記録アプリの活用がおすすめです。自己ベストを更新すると アプリがお祝いしてくれます。

怪我をしないための3原則

  1. フォーム > 重量 — SNSで見る高重量に焦らないこと。フォームが崩れた1回は、記録ではなく怪我の元です。
  2. ウォームアップを丁寧に — 軽い重量で同じ動きを2〜3セット行ってから本番セットへ。体が温まっていないときの高重量が一番危険です。
  3. 休養も練習のうち — 同じ部位は中1〜2日空けて回復させます。痛み(筋肉痛ではなく関節や腱の痛み)があるときは休む勇気を。

本記事は一般的な情報の提供を目的としています。持病のある方や痛みが続く場合は、 医師・理学療法士・トレーナーなど専門家に相談してください。

次のステップ

BIG3のフォームが安定してきたら、計画的に強度を変化させる 「HPS法の6週間プログラム」に挑戦してみてください。 1RMを入力するだけで、当アプリが6週間分の使用重量を自動計算します。

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